日曜日, 2月 07, 2010

アバター

アバターは娯楽映画として楽しめる が,それ以上に社会問題も扱っている
キャメロン監督がどこまでの意図を持ってこの映画を製作したかは知る由もない

アメリカ国内でのこの映画に対する批判者は保守と教会だ、そらそうよ。
しかし、世界の潮流は間違いなくコンサバ(保守)離れ+宗教(一神教)離れ。

映画ディープインパクトでモーガンフリーマンがアメリカの大統領を演じたが
それからわずか10年でアメリカにオバマ大統領が誕生した。私がその頃に予想したとおり、だれも私の予言を聞いてはいないがこの潮流は変わらない。

そして間違いなく加速する、多くの学者や科学者たちが神の存在を否定、とりわけ一神教に対しはき気を感じている人も数多い。ヨーロッパ社会では既に宗教離れは当り前、歴史のマインドコントロールは解かれつつある

宗教はだれをも救わない、ばかりか世界の紛争や戦争の大要因になっている、紛争や戦争を解決する上でも少なくとも国家レベルでの宗教は廃絶しなければならない。キリスト教やイスラム教の存在自体にかかるコスト(ロス)が環境問題にまわらなければいけない。でないと地球はもたない。

宗教による偽善の時代は終わった、それに早く気づかない、エゴからエコへ、環境がポスト宗教だ。