火曜日, 12月 01, 2009

モルモン教の秘密

前回はエホバにふれたので今回はモルモン教についてふれておこう。何故、宗教にふれているのかといえば人間のココロのメカニズムを理解するためにである。個別の宗教を批判することが目的ではない、著名人の名前はあげても飽くまでわかりやすくというだけのことでだれがどの宗教に入っているかを問うことが目的でもない。

モルモン教はアメリカで創られたキリスト教系の新宗教である。正しくはChurch of Jesus Christ of Latter-day Saints、 アメリカではLDS(略称)と呼ばれている。日本では末日聖徒イエス・キリスト教会と訳されている。(この訳は正しいのかもしれないがちょっと違和感がある。何故、こう訳したのか聞いてみたい。)日本でも熱心な布教活動が行われている。街中に布教している若いアメリカ人を見かけることは度々ある。東京・福岡を始め全国に布教支部はあるようだ。しかし、家に訪問されたことは未だ一度もない。日本ではケント・ギルバートやケント・デリカットが信者としてよく知られている。最近はテレビではあまりみかけなくなった。

創始者はジョセフ・スミス・ジュニア(1805-1844)である。この人が神の啓示によりニューヨークの近くの丘に導かれ大きな木のそばにある石の下深くから取り出した金だか銅だかの板に書いてある楔形文字を訳した、それがモルモン経であり聖書の副読本のようになっている。その金だか銅の板はどこへ? 内容は省略するが荒唐無稽・出鱈目な話であっても西武開拓時代にはもしかすると説得力があったのかもしれない。その後もアメリカで活発に布教、信者数を増やし今では新宗教の中では一番大きいのではないかと思う。

本部はユタ州ソルトレークにある、きっと西へ西へと迫害されこの地に落ち着いたに違いない。ずっと一夫多妻制を奨励していた。信者の人数を増やしたいがための戦略・手段であろう、数を増やさないことには布教もままならない。それ以外にも酒やタバコ、コーヒー・マリファナは禁止、男性は髪の毛は短くといった生活規範もいろいろ定めている。最近では同性愛結婚を容認する世の動きを強く非難している。信者は共和党支持でありユタ州は共和党の強い支持基盤になっている。2008年の共和党大統領候補の一人ミット・ロメニ-(マサチューセッツ州知事)は信者である(TVビデオでも指摘されている)。次の大統領選でも出馬するのではと見られている。(ビジネスマンなら知っている比較的著名なアメリカ人がもう一人います)

街で布教活動をしている若いアメリカ人の二人組をよく見かけるが彼ら(学生)には1年間の布教活動が義務づけられている。おそらく彼らも子供の頃からマインドコントロールされているのであろう。総じて真面目でありロッンローラ風はまったくいないのである、皆一様に親切そうでかつ真面目そうに見える。確かにケント・ギルバートのように髪は短く見た感じすごくさわやかそうなのだ。オズモンズ・ブラザーズが敬虔なモルモン教徒といえば理解しやすいが彼らを知る人も既に少ないかもしれない。

創立時のいきさつやその教義が如何に出鱈目・インチキであってもここまで組織として大きくなれたという事実がある。その秘密は何か? それは・・・・・・・

下記のビデオは教会の内部を紹介している。キリスト教の一般の教会と比べるとその違いは明らかだがどこがどう違うかは映像だけではちょっと指摘できない。



0 件のコメント: