アメリカの保守主義層の人々の基本的考え方は:
・キリスト教中心,伝統的なモラルと独自価値観
わしらの金と国を守るんや
パイオニア精神+民主主義+資本主義+アンチ共産
・共和党・小さな政府・低税率、戦争好き(強力な軍隊)
アメリカは特別、わしらは強い、わしらが世界の番人や
・権力主義・秘密主義・階層社会形成
わしらさえよければなんでもええやないか・・・
おもて面とうら面はちがうんや
・温暖化?はあ 資源の危機? はあ
わしらの地球や、テロとの戦いは方便や
資源は迂闊には渡せん わしらのもんや
キリスト教右派もモルモンも共和党支持、しかし、この宣教師はモルモンをサタン扱い、フォックスニュース(共和党系)のニュースアンカーのオーライリーは共和党大統領候補ミットロムニー(モルモン)を評価しサポートするも無神教は受けつけない。宗教が絡むと当たり前だが論理性を欠いた議論に、偽善と強欲、利己・戦争好きのままの保守主義の存続は難しくなってきているように見える、ブッシュ政権で正体はより露になり・・いづれ終焉を迎えることになるだろう。偽善、見え透いたウソではもはや国民は欺けない、宗教ベースの価値観では自国も世界もまとめられない時代だ、アメリカ中心主義は限界に来ている。
日曜日, 12月 27, 2009
金曜日, 12月 25, 2009
Tiger woods as a God
タイガーウッズの自ら招いた自動車事故からスタートした一連のスキャンダルに対するアメリカ国民やマスコミの反応は厳しく彼への支持率(好感度)は大きく低下した、ウッズに抱くクリーンなイメージが失墜したことでウッズの経済価値は相当下落したようだ。
がそんなに悪いことをしたわけではない。不貞行為かもしれないが基本は遊びまたはストレス解消の類であってゴルフでの好成績はこれがあったからこそともいえなくはない、芸人なら‘芸の肥やし’。スポーツ選手の場合はパフォーマンスが出ないとストレスが溜まるもの。自分に合った上手なストレス解消法を見つけなければ一流とはいえない。
そもそも一夫一妻制度はキリスト教の価値観・規範。それに従わなければそれは罪(宗教上の)ということになるがイスラムでは一夫多妻制の国もたくさんあるしアフリカのように自由な国もある。日本だってかつては将軍家や天皇家のように側室制度があり・・少し前なら妾をもっている人はたくさんいた。(今もいないではないだろう)。最近では鴻池議員が国会開催中に欠席して熱海で不倫をしていたというニュースもあった。
アメリカの場合、宗教国家といっても大統領が率先してホワイトハウスに若い女性を連れ込みどうどうとする国である。大統領に習い今年もニュースでは10人程度の政治家の不倫が暴露されたが実際はすごい数の連中(政治家)が不倫をしていると推定される(見つかるのは運のない人だから)。彼らのスキャンダルはスキャンダルだけでは済まされない面がある。しかし、タイガーのケースは飽くまで遊びの域を出ずプライベートの問題であってタイガーが解決する問題で他人が介入したり文句をつける筋合いのものではない。タイガーとの関係を暴露することに大きな経済価値がある、からマスコミが介入し、その取引金額が大きいことが暴露スピードをより加速させる。
まだこれからタイガー絡みの問題は出てくるかも知れない。がタイガーは永遠に神だ、ゴルフの神だから何をやってもいいじゃないか、概して宗教団体の教祖はそれを楽しみにしている輩が多い。
がそんなに悪いことをしたわけではない。不貞行為かもしれないが基本は遊びまたはストレス解消の類であってゴルフでの好成績はこれがあったからこそともいえなくはない、芸人なら‘芸の肥やし’。スポーツ選手の場合はパフォーマンスが出ないとストレスが溜まるもの。自分に合った上手なストレス解消法を見つけなければ一流とはいえない。
そもそも一夫一妻制度はキリスト教の価値観・規範。それに従わなければそれは罪(宗教上の)ということになるがイスラムでは一夫多妻制の国もたくさんあるしアフリカのように自由な国もある。日本だってかつては将軍家や天皇家のように側室制度があり・・少し前なら妾をもっている人はたくさんいた。(今もいないではないだろう)。最近では鴻池議員が国会開催中に欠席して熱海で不倫をしていたというニュースもあった。
アメリカの場合、宗教国家といっても大統領が率先してホワイトハウスに若い女性を連れ込みどうどうとする国である。大統領に習い今年もニュースでは10人程度の政治家の不倫が暴露されたが実際はすごい数の連中(政治家)が不倫をしていると推定される(見つかるのは運のない人だから)。彼らのスキャンダルはスキャンダルだけでは済まされない面がある。しかし、タイガーのケースは飽くまで遊びの域を出ずプライベートの問題であってタイガーが解決する問題で他人が介入したり文句をつける筋合いのものではない。タイガーとの関係を暴露することに大きな経済価値がある、からマスコミが介入し、その取引金額が大きいことが暴露スピードをより加速させる。
まだこれからタイガー絡みの問題は出てくるかも知れない。がタイガーは永遠に神だ、ゴルフの神だから何をやってもいいじゃないか、概して宗教団体の教祖はそれを楽しみにしている輩が多い。
This is it. Susan Boyle&Paul Potts
二人は共にイギリスのテレビのコンテスト番組 「Britain's Got Talent」に出演、美しい歌声で審査員と観客を魅了、大いに驚かせた。その後共に歌手としてデビューした。二人に共通することは大好きな歌をあきらめなかったこと・・ スーザンボイルは紅白歌合戦にも出演することが決まった。止めることは簡単、続ける方が難しいかもしれないが、続ければいいことが待っている。成功とはそんなものかもしれない。
火曜日, 12月 22, 2009
自分のココロは自分でコントロールせよ!
宗教が一体人間生活に必要不可欠なものなのかはわからないが少なくとも世界的な宗教離れは確実に進行しています。とはいっても超大国アメリカで「クリエーション VS エボリューション」の議論が未だに行われ、ダーウェインの映画が国内放映できないという事実は誠に時代錯誤、おかしな話ではありませんか。キリスト教に洗脳されていない多数の日本人からすれば相当違和感があると思います。子供達にパチ・ストーリーを教えるよりダーウェインの映画を見たほうがよっぽど意味あることと思うのですが彼らからすればそうではないのでしょう。倫理観や道徳を教えてはいけないといっているのではありません。それらは宗教を通さなくても教えられることです。
宗教離れが進んだとしても「宗教の自由」とうたう限りはビジネスあるいは圧力としての宗教は不滅です。主催側にすれば税制含めた魅力があるし各団体は人を信じさせるだけのテクニック・ノウハウを持っています。マインドコントロール力は宗教の存続要因です。キリスト・エホバ・モルモン・サイエントロジー・・・・人は信じやすい、別の言い方をすればココロは不安を感じやすい故に信じやすく、そして騙されやすいのです。そこをついたビジネスが宗教です。「自分のココロは他者にコントロールされるより自分でコントロールせよ」ということを結論にしたい・・されどココロにはコントロールされるという機能が元々備わっているのかもしれません。
では、われわれ平均的な日本人はだれに、いつ、どうマインドコントロールされているのでしょうか?親から、国から、学校で 宗教から あるいは会社で、新聞やテレビ等のメディア・・・
生きる理由を知るものは殆どどんな状況にも耐えられる --- ニーチェ
He who has a why to live can bear almost any how.
宗教離れが進んだとしても「宗教の自由」とうたう限りはビジネスあるいは圧力としての宗教は不滅です。主催側にすれば税制含めた魅力があるし各団体は人を信じさせるだけのテクニック・ノウハウを持っています。マインドコントロール力は宗教の存続要因です。キリスト・エホバ・モルモン・サイエントロジー・・・・人は信じやすい、別の言い方をすればココロは不安を感じやすい故に信じやすく、そして騙されやすいのです。そこをついたビジネスが宗教です。「自分のココロは他者にコントロールされるより自分でコントロールせよ」ということを結論にしたい・・されどココロにはコントロールされるという機能が元々備わっているのかもしれません。
では、われわれ平均的な日本人はだれに、いつ、どうマインドコントロールされているのでしょうか?親から、国から、学校で 宗教から あるいは会社で、新聞やテレビ等のメディア・・・
生きる理由を知るものは殆どどんな状況にも耐えられる --- ニーチェ
He who has a why to live can bear almost any how.
日曜日, 12月 13, 2009
何故、トム・クルーズに騙されるのか?
人のココロは騙されやすい、信じやすいようにできているのです。特に子供ほど、純粋な人ほど、病気(気の弱い)の時ほど信じやすくなるようにできているのです。だから宗教が成立するのです。科学的な根拠があろうとなかろうと神を信じなさいご利益があるといわれれば信じるようにできているのです。不思議なことは何もない、信じさせるための方法や小道具があればいいのです。
映画俳優のトム・クルーズはサイエントロジーという宗教の信者です。サイエントロジーはアメリカ人のロン・ハバートによって創られた宗教というか方法です。キリスト教とは全く関係がない、神を信じることで救われるというのではなく自分自身を高める(メンタルに・スピリチュアルに)ことで自らを救うという方法を示しているのです。トム・クルーズが以前来日した時に小泉首相と会いサイエントロジーの本を渡していました。小泉首相はおそらく何の本を貰ったかかもわからず例の調子でニコニコしながら握手その本を受け取っていた様子がテレビ放映されていました。トムクルーズの意図はあったのでしょう。
サイエントロジーには他にプレスリーの娘のリサ、ジャズピアニストのチッコリア、俳優のジョントラボルタらがいます。著名スターは人を信じ込ませる為のマーケティングツールです。ファッションブランドと同じでセレブと称される人々が入信していれば広く認知され売れるようになり信者は増加するのです。原価500円のネクタイでもブランドロゴが入りタイガーウッズが着用していれば5万円で売っても皆が買いたくなるのです。価値があると思い込む、そう勘違いするからです。
簡単に騙されるのはその方が安全あるいは安心、確率的にそうだということを遺伝子レベルで理解するからです。単純なメカニズムです。ある宗教に病気の時に勧誘され入信するのは入信により救われる確率が高いと計算するからです。大好きなトム・クルーズはその気を増幅させるのです。とはいってもサイエントロジーがアメリカで必ずしも成功しているとはいえません。むしろ、様々な問題(訴訟問題含め)を抱えているのです。宗教としての必要成功要件の何かが欠けているかもしれません。
映画俳優のトム・クルーズはサイエントロジーという宗教の信者です。サイエントロジーはアメリカ人のロン・ハバートによって創られた宗教というか方法です。キリスト教とは全く関係がない、神を信じることで救われるというのではなく自分自身を高める(メンタルに・スピリチュアルに)ことで自らを救うという方法を示しているのです。トム・クルーズが以前来日した時に小泉首相と会いサイエントロジーの本を渡していました。小泉首相はおそらく何の本を貰ったかかもわからず例の調子でニコニコしながら握手その本を受け取っていた様子がテレビ放映されていました。トムクルーズの意図はあったのでしょう。
サイエントロジーには他にプレスリーの娘のリサ、ジャズピアニストのチッコリア、俳優のジョントラボルタらがいます。著名スターは人を信じ込ませる為のマーケティングツールです。ファッションブランドと同じでセレブと称される人々が入信していれば広く認知され売れるようになり信者は増加するのです。原価500円のネクタイでもブランドロゴが入りタイガーウッズが着用していれば5万円で売っても皆が買いたくなるのです。価値があると思い込む、そう勘違いするからです。
簡単に騙されるのはその方が安全あるいは安心、確率的にそうだということを遺伝子レベルで理解するからです。単純なメカニズムです。ある宗教に病気の時に勧誘され入信するのは入信により救われる確率が高いと計算するからです。大好きなトム・クルーズはその気を増幅させるのです。とはいってもサイエントロジーがアメリカで必ずしも成功しているとはいえません。むしろ、様々な問題(訴訟問題含め)を抱えているのです。宗教としての必要成功要件の何かが欠けているかもしれません。
火曜日, 12月 01, 2009
モルモン教の秘密
前回はエホバにふれたので今回はモルモン教についてふれておこう。何故、宗教にふれているのかといえば人間のココロのメカニズムを理解するためにである。個別の宗教を批判することが目的ではない、著名人の名前はあげても飽くまでわかりやすくというだけのことでだれがどの宗教に入っているかを問うことが目的でもない。
モルモン教はアメリカで創られたキリスト教系の新宗教である。正しくはChurch of Jesus Christ of Latter-day Saints、 アメリカではLDS(略称)と呼ばれている。日本では末日聖徒イエス・キリスト教会と訳されている。(この訳は正しいのかもしれないがちょっと違和感がある。何故、こう訳したのか聞いてみたい。)日本でも熱心な布教活動が行われている。街中に布教している若いアメリカ人を見かけることは度々ある。東京・福岡を始め全国に布教支部はあるようだ。しかし、家に訪問されたことは未だ一度もない。日本ではケント・ギルバートやケント・デリカットが信者としてよく知られている。最近はテレビではあまりみかけなくなった。
創始者はジョセフ・スミス・ジュニア(1805-1844)である。この人が神の啓示によりニューヨークの近くの丘に導かれ大きな木のそばにある石の下深くから取り出した金だか銅だかの板に書いてある楔形文字を訳した、それがモルモン経であり聖書の副読本のようになっている。その金だか銅の板はどこへ? 内容は省略するが荒唐無稽・出鱈目な話であっても西武開拓時代にはもしかすると説得力があったのかもしれない。その後もアメリカで活発に布教、信者数を増やし今では新宗教の中では一番大きいのではないかと思う。
本部はユタ州ソルトレークにある、きっと西へ西へと迫害されこの地に落ち着いたに違いない。ずっと一夫多妻制を奨励していた。信者の人数を増やしたいがための戦略・手段であろう、数を増やさないことには布教もままならない。それ以外にも酒やタバコ、コーヒー・マリファナは禁止、男性は髪の毛は短くといった生活規範もいろいろ定めている。最近では同性愛結婚を容認する世の動きを強く非難している。信者は共和党支持でありユタ州は共和党の強い支持基盤になっている。2008年の共和党大統領候補の一人ミット・ロメニ-(マサチューセッツ州知事)は信者である(TVビデオでも指摘されている)。次の大統領選でも出馬するのではと見られている。(ビジネスマンなら知っている比較的著名なアメリカ人がもう一人います)
街で布教活動をしている若いアメリカ人の二人組をよく見かけるが彼ら(学生)には1年間の布教活動が義務づけられている。おそらく彼らも子供の頃からマインドコントロールされているのであろう。総じて真面目でありロッンローラ風はまったくいないのである、皆一様に親切そうでかつ真面目そうに見える。確かにケント・ギルバートのように髪は短く見た感じすごくさわやかそうなのだ。オズモンズ・ブラザーズが敬虔なモルモン教徒といえば理解しやすいが彼らを知る人も既に少ないかもしれない。
創立時のいきさつやその教義が如何に出鱈目・インチキであってもここまで組織として大きくなれたという事実がある。その秘密は何か? それは・・・・・・・
下記のビデオは教会の内部を紹介している。キリスト教の一般の教会と比べるとその違いは明らかだがどこがどう違うかは映像だけではちょっと指摘できない。
モルモン教はアメリカで創られたキリスト教系の新宗教である。正しくはChurch of Jesus Christ of Latter-day Saints、 アメリカではLDS(略称)と呼ばれている。日本では末日聖徒イエス・キリスト教会と訳されている。(この訳は正しいのかもしれないがちょっと違和感がある。何故、こう訳したのか聞いてみたい。)日本でも熱心な布教活動が行われている。街中に布教している若いアメリカ人を見かけることは度々ある。東京・福岡を始め全国に布教支部はあるようだ。しかし、家に訪問されたことは未だ一度もない。日本ではケント・ギルバートやケント・デリカットが信者としてよく知られている。最近はテレビではあまりみかけなくなった。
創始者はジョセフ・スミス・ジュニア(1805-1844)である。この人が神の啓示によりニューヨークの近くの丘に導かれ大きな木のそばにある石の下深くから取り出した金だか銅だかの板に書いてある楔形文字を訳した、それがモルモン経であり聖書の副読本のようになっている。その金だか銅の板はどこへ? 内容は省略するが荒唐無稽・出鱈目な話であっても西武開拓時代にはもしかすると説得力があったのかもしれない。その後もアメリカで活発に布教、信者数を増やし今では新宗教の中では一番大きいのではないかと思う。
本部はユタ州ソルトレークにある、きっと西へ西へと迫害されこの地に落ち着いたに違いない。ずっと一夫多妻制を奨励していた。信者の人数を増やしたいがための戦略・手段であろう、数を増やさないことには布教もままならない。それ以外にも酒やタバコ、コーヒー・マリファナは禁止、男性は髪の毛は短くといった生活規範もいろいろ定めている。最近では同性愛結婚を容認する世の動きを強く非難している。信者は共和党支持でありユタ州は共和党の強い支持基盤になっている。2008年の共和党大統領候補の一人ミット・ロメニ-(マサチューセッツ州知事)は信者である(TVビデオでも指摘されている)。次の大統領選でも出馬するのではと見られている。(ビジネスマンなら知っている比較的著名なアメリカ人がもう一人います)
街で布教活動をしている若いアメリカ人の二人組をよく見かけるが彼ら(学生)には1年間の布教活動が義務づけられている。おそらく彼らも子供の頃からマインドコントロールされているのであろう。総じて真面目でありロッンローラ風はまったくいないのである、皆一様に親切そうでかつ真面目そうに見える。確かにケント・ギルバートのように髪は短く見た感じすごくさわやかそうなのだ。オズモンズ・ブラザーズが敬虔なモルモン教徒といえば理解しやすいが彼らを知る人も既に少ないかもしれない。
創立時のいきさつやその教義が如何に出鱈目・インチキであってもここまで組織として大きくなれたという事実がある。その秘密は何か? それは・・・・・・・
下記のビデオは教会の内部を紹介している。キリスト教の一般の教会と比べるとその違いは明らかだがどこがどう違うかは映像だけではちょっと指摘できない。
登録:
投稿 (Atom)