金曜日, 12月 25, 2009

Tiger woods as a God

タイガーウッズの自ら招いた自動車事故からスタートした一連のスキャンダルに対するアメリカ国民やマスコミの反応は厳しく彼への支持率(好感度)は大きく低下した、ウッズに抱くクリーンなイメージが失墜したことでウッズの経済価値は相当下落したようだ。

がそんなに悪いことをしたわけではない。不貞行為かもしれないが基本は遊びまたはストレス解消の類であってゴルフでの好成績はこれがあったからこそともいえなくはない、芸人なら‘芸の肥やし’。スポーツ選手の場合はパフォーマンスが出ないとストレスが溜まるもの。自分に合った上手なストレス解消法を見つけなければ一流とはいえない。

そもそも一夫一妻制度はキリスト教の価値観・規範。それに従わなければそれは罪(宗教上の)ということになるがイスラムでは一夫多妻制の国もたくさんあるしアフリカのように自由な国もある。日本だってかつては将軍家や天皇家のように側室制度があり・・少し前なら妾をもっている人はたくさんいた。(今もいないではないだろう)。最近では鴻池議員が国会開催中に欠席して熱海で不倫をしていたというニュースもあった。

アメリカの場合、宗教国家といっても大統領が率先してホワイトハウスに若い女性を連れ込みどうどうとする国である。大統領に習い今年もニュースでは10人程度の政治家の不倫が暴露されたが実際はすごい数の連中(政治家)が不倫をしていると推定される(見つかるのは運のない人だから)。彼らのスキャンダルはスキャンダルだけでは済まされない面がある。しかし、タイガーのケースは飽くまで遊びの域を出ずプライベートの問題であってタイガーが解決する問題で他人が介入したり文句をつける筋合いのものではない。タイガーとの関係を暴露することに大きな経済価値がある、からマスコミが介入し、その取引金額が大きいことが暴露スピードをより加速させる。

まだこれからタイガー絡みの問題は出てくるかも知れない。がタイガーは永遠に神だ、ゴルフの神だから何をやってもいいじゃないか、概して宗教団体の教祖はそれを楽しみにしている輩が多い。

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