宗教が一体人間生活に必要不可欠なものなのかはわからないが少なくとも世界的な宗教離れは確実に進行しています。とはいっても超大国アメリカで「クリエーション VS エボリューション」の議論が未だに行われ、ダーウェインの映画が国内放映できないという事実は誠に時代錯誤、おかしな話ではありませんか。キリスト教に洗脳されていない多数の日本人からすれば相当違和感があると思います。子供達にパチ・ストーリーを教えるよりダーウェインの映画を見たほうがよっぽど意味あることと思うのですが彼らからすればそうではないのでしょう。倫理観や道徳を教えてはいけないといっているのではありません。それらは宗教を通さなくても教えられることです。
宗教離れが進んだとしても「宗教の自由」とうたう限りはビジネスあるいは圧力としての宗教は不滅です。主催側にすれば税制含めた魅力があるし各団体は人を信じさせるだけのテクニック・ノウハウを持っています。マインドコントロール力は宗教の存続要因です。キリスト・エホバ・モルモン・サイエントロジー・・・・人は信じやすい、別の言い方をすればココロは不安を感じやすい故に信じやすく、そして騙されやすいのです。そこをついたビジネスが宗教です。「自分のココロは他者にコントロールされるより自分でコントロールせよ」ということを結論にしたい・・されどココロにはコントロールされるという機能が元々備わっているのかもしれません。
では、われわれ平均的な日本人はだれに、いつ、どうマインドコントロールされているのでしょうか?親から、国から、学校で 宗教から あるいは会社で、新聞やテレビ等のメディア・・・
生きる理由を知るものは殆どどんな状況にも耐えられる --- ニーチェ
He who has a why to live can bear almost any how.
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