政治家の自殺には政治家だからという理由(引き金)が必ずある。
1.政治的敗北
敗北、政治的な活動での敗北、例えば、選挙、五輪誘致等
⇒ 中川父 中川息子(自殺ではないがそれに近い)愛知県知事
ノムヒョン
2.政治的事件
汚職等の事件が明るみに出ることが引き金に
⇒ 新井 松岡 中島 ノムヒョン
3.政治的大失敗・トラブル
政治的な失敗・汚点になるようなことをやらかした
⇒ 永田 ノムヒョン
4.政治的人間関係(派閥・孤立・対立・板ばさみ等)崩壊
組織・派閥中での人間関係、恫喝・いじめ等
⇒ 永岡
(注)上記4点は単に記憶の書出しで研究でも識者の引用でもない
ノムヒョンは韓国大統領 愛知県知事(五輪責任)以外は国会議員
政治家の自殺の特徴は政治的イベントが引き金(ストレッサー)になることが多い。責任をとる、あるいは取らされる的なことが大きなストレッサーとなりその重みに押しつぶされ耐えられず自殺に到るのである。政治家の日常は忙しいようでも裁量度が高くストレスにはならない。政治的なイベント(事件)も避けようと思えば避けることができる。つまり、悪く言えば政治家としての適正(ずるがしこさも含め)を欠いた人が自殺しているのである。
昨日の中川さんの死(自殺ではないようだが、近い・・)は父親がほぼ同年齢で自殺していることから遺伝かとも思われがちだが適性(資質)のない人間が同年齢で同じ引き金(原因)を引いたと理解した方がいい。偶然でも遺伝でもなく自然淘汰現象と解釈できる。弔いの意味では「繊細で心やさしい人だった」と表現すればいいかもしれないが例のインタビュー等も含め(テレビで見る限り)国会議員としてのあるべき品性(デリカシー)を欠いていたように思う。自殺した議員をこうしてリストすると国家損失と思われるような人物はいない。もちろん、それ以下の国会議員はたくさんいるが・・
一般人である私たちも知っておいた方がいいことは様々なイベント・事件的なこと、例えば、離婚や結婚、転勤や失職、引越し、訴訟・逮捕等が日常業務以上の大きなストレッサーになることである。こうした要因が実は心身の病気の引き金になりやすいので注意しないといけない。避けられるイベントはいいが避けられない、コントロールできない出来事も人生の中にはたくさんある。その時の対処法をそれが起こる前に準備しておいた方がいい。
へミングウェイ(Ernest Miller Hemingway、1899年7月21日 - 1961年7月2日)
ヘミングウェイは1961年にライフル銃で自殺している(アイダホ州で)。晩年 心身症で苦しんでいたことはこのビデをにも書かれているが実は彼の親族の多くは自殺で亡くなっている。マーゴヘミングウェイ(女優)は孫娘であるが彼女も41歳の若さで亡くなっている。自分の部屋で発見されたが、クスリ(精神安定剤)の飲みすぎによる自殺と認定されている。丁度、ヘミングウェイが自殺した日の一日前にである。
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月曜日, 10月 05, 2009
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